入試情報

【速報】2022年度埼玉県公立 入試倍率1日目

埼玉県公立高校の志願状況が発表
されました。いわゆる「倍率」が
わかる情報です。

小島進学セミナーが、倍率について
わかりやすくまとめましたものを
このページの下の方に掲載いたします。

今日発表分は、2月10日(木)に
中学校が取りまとめて出願を
した分の発表です。
この後、2/14・15に高校に直接
出願する受験生がいますので
多少倍率が動く可能性があります。
が、大きな変動はないと考え
本日発表の倍率を見て志願先変更を
するかどうかを各ご家庭で
お話し合いください。

小島進学セミナー代表の城が
本日発表の出願状況について
分析をいたしましたので、ご参考に
してください。

◆志願状況の分析◆
よくニュース等で見るのは県全体の倍率
です。しかし、この三郷・吉川から通える
高校は、それと同じではありません!

埼玉県全体の普通科 1.14倍
小島から通える高校 1.25倍

これだけ差があるんですよ!
この地域は競争が激しいことがよくわかります。

埼玉県全体の話はこのくらいとして
三郷・吉川から通える高校に絞って
分析してみます。

★倍率が高い高校★
今年も【 大宮理数科 2.85倍 】が一番高い倍率
でした。昨年の2.35倍でも厳しかったのに
今年はさらに高くなっています。
続いて【 市立浦和 2.19倍 】昨年1.90倍でした
ので、やはり倍率は上がっています。
【 川口市立理数 1.98倍 】【 川口市立 1.86倍 】
と川口市立人気が今年も吹き荒れています。

専門学科を抜いて、普通科のみでの高倍率校を
あげてみると(1.35倍以上)
 市立浦和 2.19倍
 川口市立 1.86倍
 浦和西  1.60倍
 浦和一女 1.53倍
 越谷北  1.50倍
 川越   1.49倍
 市立浦和南1.48倍
 蕨    1.46倍
 和光国際 1.43倍
 越谷南  1.41倍
 浦和   1.39倍
 越ヶ谷  1.37倍
 川越女子 1.35倍
 南稜   1.35倍
となります。

倍率順位は例年通りのように見えますが
上位校は、昨年と比べて倍率が上がって
いるように感じます。

★昨年と比べて
 倍率の上がった高校★
【市立浦和】は昨年度1.90倍から今年は2.19倍
と、志願者でいうと約70人増えています。
これは大体2クラス分の人数です!
同じく、2クラス程度志願者が増えた学校
【浦和西】【市立浦和南】【川口北】
【和光国際】【浦和東】です。
とくに【浦和東】は、昨年1.03だったのが
今年は1.29倍とかなり競争率が激しくなりました。

また、約1クラス分の志願者が増えた学校
【浦和一女】【越谷北】【越谷南】
【川口市立】【越谷西】
です。
続いて【川越】【川越女子】【与野】
【草加南】【吉川美南】【蕨】の競争率も
昨年とくらべると高くなっています。

専門学科についてですが
まず、専門学科は募集人数が少ないため
倍率が非常に動きやすいです。
なので、あまり昨年との比較に意味が
ないように感じますが、その上で
【和光国際外国語科】は50名近く
【大宮理数科】は20名の志願者の増加が
見られます。

★昨年とくらべて
  倍率の下がった高校★
今年大きな変動があったのは
【三郷】【春日部女子】【越谷東】
【大宮東】【春日部東】の5校です。
とくに三郷高校は80名以上志願者が
減っている状況です。倍率は0.58倍です。
  三郷   1.01倍→0.58倍
 春日部女子1.20倍→0.98倍
 八潮   1.12倍→0.97倍
 越谷東  1.13倍→0.98倍
 大宮東  0.94倍→0.83倍
 春日部東 1.14倍→1.05倍
これらの高校には、志願先変更をする受験生
が殺到する可能性もございますので
安心してはいけません!

専門学科をみると、目立つのは
【越谷南 外国語科】が昨年1.53倍だったのが
今年は0.68倍とかなり変動があります。

●志願先変更について●
志願先変更は、今回の倍率を見たうえで
2月17日・18日に志願先を変更できる
制度です。
この制度を利用している受験生は
少なくありません。
昨年度の例を挙げれば
20人以上志願先の変更があった高校は
7校あり、倍率も0.1変化のあった高校
あります。
ですから、志願先変更をするかどうか
しっかりと考えてください。
昨年の志願先変更の細かいデータを
私城の尊敬する「梅野先生」が分析して
HPに掲載されているので
リンクを張っておきます。
梅野弘之オフィシャルブログ (e-mediabanks.com)

長々と色々書いてしまいましたが
倍率ばかりに右往左往してはいけません!
いくら倍率が高くても、入試当日で点数が
取れれば、合格を勝ち取ることができるんだ!
1回だけ、志願先変更をするかどうかを考え
そのあとは、自分の受験校に向けて最後まで
挑戦し続ける事!これが一番大切だ!
小島の受験生達は、模試を3回もやって
面談も3回もやっている。
自信を持って、残り9日間、攻める受験をしよう!


という事で、小島進学セミナーが
3つの方法で今回の志願状況をまとめました!
①難易度順
②倍率順
③不合格者人数順
です。
是非参考にしてください。

★2022年度埼玉県公立入試★
難易度順志願状況
<クリックすると大きくなります>


★2022年度埼玉県公立入試★
倍率順志願状況
<クリックすると大きくなります>


★2022年度埼玉県公立入試★
不合格者人数順順志願状況
<クリックすると大きくなります>


さぁ小島55期受験生たち。
残された時間を、一緒に思いっきり戦おう!


三郷、吉川で最も歴史と実績のある学習塾
小島進学セミナー 2022.02.15 03:21

最新の記事

2024/11/03

【2025年度埼玉公立 倍率】10月進路希望調査結果

先日、埼玉県教育委員会より 【進路希望状況調査】の結果が公表されました。 これは2024年10月...
2024/10/11

東部地区最大の合同進学相談会 入試ファーストIN越谷

2024.10.11 ★★★★★★ ブロガー:城 ★★★★★★ 明日10月12日(土)は ...
2024/06/19

【2025年度入試】 埼玉公立募集人員発表

埼玉県教育委員会のHPより 2024年6月18日に 【2025年度入試】埼玉県公立高校募集人員 ...