2023年　第2回進路希望調査結果

 2023年1月12日(木)に
【第2回進路希望状況調査】の結果が
県教委より発表されました。
これは、12月15日に埼玉県の全ての中学3年生に
対して行われた、第一志望校の調査です。
　◆◆県教委のページ◆◆

以前、小島のHPでもお知らせいたしましたが
10月30日に【第1回進路希望状況調査】
の結果も発表されています。↓
　◆◆第1回進路希望状況調査結果◆◆

今回発表された結果は、12月の中旬に調査
した結果ですから、おおよそ皆さん第一志望校を
一度は確定させている時期の、調査結果となります。

　小島進学セミナーでは、今回の調査結果を
わかりやすく、見やすくまとめました。
ページの一番下に、画像が3枚ございます。
三郷・吉川地域から通学可能な高校の
倍率等をまとめましたので、是非参考にして
ください。



さて、今回の調査の結果について
ちょっとだけ、分析させていただきます。
(文章だらけになってしまいますが...)

【県全体と三郷・吉川地域の倍率差】
県全体　　　　　　1.19倍
三郷・吉川地域　　1.32倍

三郷・吉川地域からの公立入試は
埼玉県全体の中でも、厳しい受験
であることを、是非知ってください！


【希望者が多かった高校】
　三郷・吉川から通学可能な高校(普通科)の中で
今回の調査の結果、倍率が高かった高校は
以下の通りです。
➀　さいたま市立浦和　2.85倍
➁　市立川口　　　　　2.69倍
➂　越谷南　　　　　　1.82倍
➃　越ヶ谷　　　　　　1.75倍
➄　大宮　　　　　　　1.72倍
➅　浦和西　　　　　　1.70倍
➆　さいたま市立浦和南　1.67倍
➇　浦和　　　　　　　1.53倍
➈　和光国際　　　　　1.51倍
➉　南稜　　　　　　　1.49倍
⑪　蕨　　　　　　　　1.49倍

　市立浦和は、今年も高倍率！
昨年の様子から、受験倍率はもう少し下がると予想
されますが、2倍を超えてくるのは間違いないでしょう。
　川口市立は、10月の調査以降270名以上が
第一志望を変更したにも関わらず、いまだ1.69倍と
こちらも高倍率です。
　昨年と比べると、浦和西・さいたま市立浦和南・南陵
蕨・越谷北が若干ではありますが、倍率が下がって
います。特に、越谷北は昨年のこの時期に1.58倍
だったのが、今年は1.26倍となっています。

　今年注目は、越ヶ谷高校の1.75倍と
越谷南高校の1.82倍です。
越ヶ谷高校は募集人員を減らしていることで
これだけの倍率になっていると考えられます。
越谷南は昨年に続き高倍率となっております。
レイクタウン駅は、それほど魅力なのでしょうね。

　多少の増減はあったにせよ、毎年の人気校は
今年も1.5倍を超える、厳しい受験になるでしょう。

　また専門学科では、川口市立の理数科が
大宮の理数科を超えて2.1倍と高倍率。
大宮の理数科も1.98倍と昨年よりも若干下がった
とはいえ高倍率をキープしています。
　越谷総合技術の情報技術科、川口市立の
スポーツ科学科かなりの高倍率です。


【10月の調査から変動が大きかった高校】
　10月1日の調査と今回の調査を比べて
変動が大きかった高校を紹介いたしましょう。
➀　川口市立　約270人減
➁　浦和西　　約145人減
➂　越谷南　　約135人減
➃　大宮　　　約130人減
➄　さいたま市立浦和　約105人減

この5校が100名以上希望者が減っています。
これだけ減ったにもかかわらず、どの学校も
高倍率ですね！

また、志願者が増加した高校は
➀　草加西　　約45名増
➁　川口東　　約45名増
➂　春日部　　約30名増
➃　三郷　　　約30名増

となっています。
春日部高校は、倍率が低く見えるが
県外からも受験する生徒がいますので
安心はできません！
昨年の倍率の変動を見てもわかるように
受験では、もう少し倍率が上がることが
予想できますよね。


【0.9倍の高校も注意が必要】
　希望している高校の倍率が1倍に
満たなくて、安心している方！
是非昨年の倍率の変動を参考にして
ください！
0.9倍代の高校が、受験のときには軒並み
1倍を超えています！
油断は禁物ですよ！

　さぁ、来週からは私立入試が始まり
いよいよ受験開始です！
小島進学セミナーでは、私立直前の対策
を授業で行いつつ、公立に向けた課題を
たっぷり受験生に渡しています！
　第56期小島受験生達も、なかなかの
努力を見せてくれています！
みんな、最後まで走り切って見せようぜ！


★★　倍率ランク一覧表　★★
小島進学セミナーが、皆さんに少しでも
見やすく、活用しやすい形に、今回の調査結果を
まとめました。
まとめ方は以下の通りです。
➀　難易度順
　北辰テストのデータを参考に、難易度の
　高い高校順に調査結果をまとめました。
　受験校を変更するならどこがよいのかを
　検討するには、この資料を参考に
　してください。

➁　倍率順
　今回の調査結果の倍率の高い順に
　並べ替えました。
　自分が受験する高校の倍率が
　他と比べて高いのかどうかを
　確認してみましょう。

➂　不合格者人数順
　倍率よりもリアル！
　不合格になる人数の多い順に並べ替えを
　いたしました。
　縁起が悪い気もしますが、受験の厳しさを
　是非実感してください。

◆2023年度入試
　　第2回進路希望状況調査
　　難易度順


◆2023年度入試
　　第2回進路希望状況調査
　　倍率順


◆2023年度入試
　　第2回進路希望状況調査
　　不合格者人数順


倍率に右往左往せず
自分を信じて、前に進もうぜ！


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